布団クリーニングを利用する際、一番気をつけなければならないのが「羽毛布団」です。
布団クリーニングサービスで発生するトラブルのなかで「羽毛布団に関するトラブル」はとても多いです。

 

通常、羽毛布団は数年に1度打ち直しに出します。すると羽毛の偏りやヘタリが綺麗に直ってふわふわな状態で戻ってきます。
しかし愛用者の中には打ち直しに出さず、クリーニングに出すだけの人がいます。
確かに綺麗にはなりますが、羽毛のヘタリまでは元に戻りません。それどころか、ヘナヘナのぺっしゃんこな状態になって戻ってくる場合すらあります。こうしてトラブルが発生するわけです。

 

布団クリーニングの業者は「羽毛布団もクリーニングできますよ。」と言ってきます。そして「丸洗いのよさ」もアピールしてきます。かたや羽毛布団を販売している業者は「打ち直しをおすすめします。丸洗いはオススメしません」と言ってきます。さてどちらが正しいのでしょうか??

 

結論から言えば、「どちらも正しい」です。しかし、販売業者のほうが「より正しい」と思われます。
クリーニングの場合、なかの羽毛がまだそれほどヘタってなければ、クリーニングだけでも十分ですが、長期にわたり利用し続け中の羽毛がかなり劣化しヘタっていた場合、元には戻りません。
場合によっては、それほど古くもない羽毛布団もふんわり感がよみがえらずぺったんこのままになる可能性もあります。

 

打ち直しの場合、中の羽毛を一度取り出しで洗浄します、劣化した羽毛は取り除き新しい羽毛を足します。要するに「クリーニングの完全上位互換」的処理になります。当然その分料金も割高になります。ですが、失敗はまず起こりえません。
正直なことをいえば、「羽毛布団はクリーニングではなく打ち直しを行うべき」と考えます。

 

我々は確かに宅配布団クリーニングの良いところを紹介し、その普及に努めていますが、何でもかんでも布団クリーニングさえ利用すれば解決するとも思っておりません。
正しい判断を身につけていただき、より快適に宅配布団クリーニングを活用していただければ幸いです。

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